共創チャレンジ

「TEAM EXPO 2025」共創チャレンジプログラム
万博の参加型プログラムの1つ。
多様な参加者が主体となり、理想とした未来社会を作り上げていくことを目指す取組。
取組
本県では高等教育共創コンソーシアム和歌山※に所属する学生と県の振興局が連携し、各振興局エリアにおける地域の魅力創出や地域課題解決に向けて取り組んでいる。万博会場(TEAM EXPOパビリオン)では、取組について、以下日程でステージ発表と展示を実施予定。
出展日程 | チーム |
5月3日(土) | 西牟婁 チーム |
東牟婁 チーム | |
5月4日(日) | 海 草 チーム |
那 賀 チーム | |
5月5日(月) | 伊 都 チーム |
有 田 チーム | |
日 高 チーム |
※高等教育共創コンソーシアム和歌山
2000年7月、和歌山県内の大学等高等教育機関が、連携・協力することによって
その知的資源を結集し、地域社会のより一層の発展に貢献することや加盟機関の
さらなる魅力の発揮を目指して設立。
HP:高等教育共創コンソーシアム和歌山(外部リンク)
国道370号の利用促進(海草チーム)
海南・海草地域を通る国道370号は和歌山県と奈良県を結ぶ重要な道路である。特に、海南市、紀美野町から高野町にかけては、「高野西街道」として知られており、観光や地域間の移動において重要な役割を果たしている。そこで、沿線の魅力あるスポットをコース化し、地域の方にヒアリングを行いながらSNS等で情報発信することで、利用者の増加を目指す。
博覧会協会 共創チャレンジ掲載ページ(外部リンク)
紀の川エリアサイクリングによる誘客・周遊促進(那賀チーム)
紀の川エリア(岩出市・紀の川市のことを指したエリアの名称)でのサイクリングは坂が少なく、初心者でも気軽に楽しめ、さらには美味しいグルメ、自然や歴史も感じることができる。この魅力をより多くの方に発信することを目的に初心者・未経験者を主なターゲットとした、学生目線での情報発信とおすすめサイクリングコースを提案。
博覧会協会 共創チャレンジ掲載ページ(外部リンク)
高野山麓地域の周遊観光促進(伊都チーム)
橋本・伊都地域への観光客の多くは高野山をメインに訪問し、橋本市、かつらぎ町、九度山町といった山麓地域にも魅力的な観光資源が多くあるものの、誘客ができていない状況。そこで、フィールドワークや現地の方へのヒアリングを通して、何度も訪問してもらえるための楽しみ方を提案し、高野山麓地域への誘客の促進に繋げる。
博覧会協会 共創チャレンジ掲載ページ(外部リンク)
有田川町清水地域への誘客促進(有田チーム)
有田川町清水地域は様々な観光資源があるものの、情報発信不足や人口減少、地場産業の担い手不足といった課題がある。そこで、2024年夏の清水温泉のリニューアルオープンを契機とし、清水地域ならではの‘体験‘ができるツアープランや観光素材を提案し、学生ならではの視点で情報発信・誘客促進に取り組む。
博覧会協会 共創チャレンジ掲載ページ(外部リンク)
「和食の源流は日高にあり」を世界に発信(日高チーム)
和食文化にとって重要な醤油やかつお節は実は日高地方発祥だが、対外的にはあまり知られていない。また、食文化や郷土料理についても、若い世代に継承されていないものが多い現状。そこで、地域へのヒアリングを行いながら食文化の明文化を行うとともに、多くの方々が体験したいと思ってもらえるメニューの開発等に取り組むことで、地域の魅力発信や文化の次世代への継承につなげる。
博覧会協会 共創チャレンジ掲載ページ(外部リンク)
熊野古道 大辺路への誘客促進(西牟婁チーム)
熊野古道は今なお高い人気を誇っているが、歩く人のほとんどは、中辺路ルートに集中している。一方、同じ世界遺産である大辺路ルートは、高い魅力があるものの、まだまだ知名度が低い状況。そこで、学生目線でPR方法を提案し、大辺路ルートの魅力を広く発信することで、新たな観光客・リピーターの確保を図る。
博覧会協会 共創チャレンジ掲載ページ(外部リンク)
移住者受入れ先進地における持続可能な地域づくり(東牟婁チーム)
色川地区は移住者が人口の6割を占めるなど、移住者受入れに先進的に取り組んでいる地域である。都会での生活に違和感を感じ、理想を実現するために色川に移住を決めた方々の生活を紹介し、移住者視点から地方創生の可能性を探る。本取組により、これからの色川の持続可能な地域づくりを促進すると共に、他の過疎地域での課題解決に対する一助となることを願う。
博覧会協会 共創チャレンジ掲載ページ(外部リンク)