名勝 西之丸庭園(紅葉渓庭園)
和歌山城内の必見スポット、四季折々の美しさ、優雅な風情を楽しむ大名庭園
江戸時代初期に造られた和歌山城内にある池泉回遊式庭園。国の名勝に指定されており、秋には見事な紅葉が見られることから「紅葉渓庭園」の名で親しまれています。
虎伏山の高低差を巧みに活かし、庭石には古くから京都でも重宝された青緑色の「紀州の青石」をふんだんに用いています。
城の内堀を大きな池に見立てて庭園の景色に取り込んでいるのが特徴で、この堀に突き出すように建てられた「鳶魚閣(えんぎょかく)」の佇まいは大変美しく風情たっぷり。ほかにも、「御橋廊下(おはしろうか)」が水面に映る様子や、舟の形をした「御舟石(おふないし)」が配された緑豊かな池など、四季折々に趣のある風景を楽しむことができます。
庭園の北側には和歌山市出身の実業家・松下幸之助氏が寄贈した数寄屋造りの茶室「紅松庵(こうしょうあん)」があり、休憩スポットとしてもおすすめ。優美な庭園を眺めながらいただくお茶とお菓子は、格別においしく感じられることでしょう。公式サイトでは茶道体験の予約も受け付けています。
基本情報
- 郵便番号
- 〒640-8146
- 所在地
- 和歌山県和歌山市一番丁3
- 電話番号
- 073-431-8648(茶室 紅松庵 ※受付時間 9:00~16:30)
- 営業時間
- 9:00~17:00(入園は16:45まで)
- 休業日
- 12月29日~12月31日
- 料金
- 無料
- 駐車場
- 和歌山城公園駐車場(和歌山城公園内)
- アクセス
- 【バス】JR和歌山駅からバス(0系統、25系統)で約10分、「和歌山城前」バス停から徒歩で約10分
【電車】南海和歌山市駅から徒歩で約10分 - 関連リンク
※施設の情報は変更されている場合がございます。最新の情報は各公式HPをご覧ください。