夏の熊野 癒しの草花

夏の熊野は色とりどりの草花が、訪れた人々を楽しませます。 古道歩きでほっと一息ついた時、あたりを見渡してください。 熊野の自然がきっとあなたを癒してくれることでしょう。

夏の熊野 癒しの草花

鈴島のハマボウ

ハマボウの黄色い花は夏の青空に似合います。鈴島と孔島には大きな群落があり、遊歩道から楽しむことができます。花は1日でしぼみ、次々に新しい花が開きます。


・市町村:新宮市

・場所:新宮市三輪崎

・時期/時間帯:夏 / 日中(昼間)

・気象条件:晴れ 曇り

・出現頻度:季節に応じて

・アクセス:JR三輪崎駅から徒歩15分。

田中神社のオオガハス

田中神社横にあるハス田で6月にピンク色の大輪を咲かせます。ここのオオガハスは、戦後に全国各地で株分けされたうちの一つで、地元住民によって守られてきました。今は大賀ハスを守る会が世話をしています 。


・市町村:上富田町

・場所:上富田町岡

・時期/時間帯:夏(6月) / 朝 日中(昼間)

・気象条件:晴れ 曇り その他(特になし)

・出現頻度:季節に応じて

・アクセス:龍神バス、明光バスの「稲葉根王子」バス停から徒歩25分。

真夏のコスモス

大狗子峠の登り口に近い那智勝浦町狗子ノ川では、真夏の休耕田でコスモスが咲き乱れ、訪れる人を楽しませています。住民団体が春に種をまいたところ、6月から咲き始めたそうです。


・市町村:那智勝浦町

・場所:那智勝浦町狗子ノ川

・時期/時間帯:夏 / 日中(昼間)

・気象条件:晴れ 曇り

・出現頻度:めったにない 季節に応じて

・アクセス:JR那智駅から徒歩35分。熊野交通「狗子ノ川」バス停下車。

ネムノキ

熊野古道沿いでは6月から7月にかけてネムノキが扇を広げたような花を咲かせます。水を好むことから川の近くに多く、日置川沿いでは清流とのコントラストが楽しめます。


・市町村:白浜町

・場所:白浜町口ケ谷

・時期/時間帯:夏(6月、7月) / 日中(昼間)

・気象条件:晴れ 曇り

・出現頻度:季節に応じて

・アクセス:白浜コミュニティバス(要予約、日曜・祝日運休)の「三ケ川」バス停下車。バスの予約は白浜第一交通(0739-42-2916)へ。

ハンゲショウ

ドクダミ科の多年草。名前の由来は、夏至から11日目に当たる半夏生(はんげしょう)のころに葉が白く変化するという説や、葉の半分が化粧したように見え「半化粧」と呼ばれたという説があります。


・市町村:串本町

・場所:串本町田原

・時期/時間帯:夏 / 日中(昼間)

・気象条件:晴れ 曇り

・出現頻度:季節に応じて

・アクセス:JR紀伊田原駅から徒歩20分。

ヒオウギ

高さ1mになるアヤメ科の多年草です。葉が扇状に広がるのが名前の由来で、夏に赤い斑点のあるオレンジ色の花を咲かせます。串本町江田では国道42号の山側に珍しい群落があります。


・市町村:串本町

・場所:串本町江田

・時期/時間帯:夏(8月) / 日中(昼間)

・気象条件:晴れ 曇り

・出現頻度:季節に応じて

・アクセス:JR田子駅から徒歩1時間。

ハンカイソウ

ハンカイソウは山地の林下や湿った草原に見られるキク科の多年草です。6月に黄色い大きな花を咲かせます。


・市町村:串本町

・場所:串本町田原

・時期/時間帯:夏(6月) / 日中(昼間)

・気象条件:晴れ 曇り

・出現頻度:季節に応じて

・アクセス:JR紀伊田原駅から徒歩30分。

クマノミズキ

クマノミズキ(熊野水木)はミズキ科の落葉高木で、その名は熊野地方にちなんでいます。ミズキの葉が互い違いに付いているのに対して、クマノミズキの葉は向かい合って付くのが特徴です。


・市町村:白浜町

・場所:白浜町安居

・時期/時間帯:夏(6月) / 日中(昼間)

・気象条件:晴れ 曇り

・出現頻度:季節に応じて

・アクセス:白浜コミュニティバス(要予約、日曜・祝日運休)の「三ケ川」バス停下車、徒歩10分。バスの予約は白浜第一交通(0739-42-2916)へ。

紹介したスポット一覧

  • 鈴島のハマボウ
  • 田中神社のオオガハス
  • 真夏のコスモス
  • ネムノキ
  • ハンゲショウの群生
  • ヒオウギ
  • ハンカイソウ
  • クマノミズキ

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