徳川家霊台
絢爛豪華な徳川家の霊廟
徳川家霊台は、江戸幕府初代将軍の徳川家康と2代将軍の徳川秀忠を祀る霊廟です。霊台は1643年に3代将軍徳川家光によって建立されました。2つの一重宝形造りの建物が並んでおり、右側が家康の「東照宮家康公霊舎」、左側が秀忠の「台徳院秀忠公霊舎」となっています。これらの建物は、江戸時代の建築技術や美意識を示す貴重な遺構であり、訪れる人々にその壮麗さを感じさせます。霊台の装飾には彫刻や蒔絵が施されており、細部に至るまで美しい建築物となっています。特に、彫刻には動植物や神話に登場する神々が描かれており、当時の職人たちの卓越した技術と芸術性が表現されています。これらの装飾は、霊台の美しさだけでなく、日本の伝統文化や宗教観をも反映しており、訪れる人々に深い感動を与えます。
基本情報
- 郵便番号
- 〒648-0211
- 所在地
- 和歌山県伊都郡高野町高野山682
- 電話番号
- 0736-56-2468(⾼野町観光協会)
- FAX番号
- 0736-56-2481
- 営業時間
- 9:00~16:30(受付16:10まで)
- 料金
- 中学生以上 200円
小学生以下 無料
※共通内拝券あり(金剛峯寺、金堂、根本大塔、徳川家霊台、授戒料含む)中学生以上 2,500円、小学生以下 対象外 - アクセス
- 高野山駅前からバスで約8分、「浪切不動前」バス停から徒歩すぐ
- 関連リンク
※施設の情報は変更されている場合がございます。最新の情報は各公式HPをご覧ください。