道成寺
安珍清姫の伝説が伝わる、和歌山県最古の寺
和歌山県を代表する寺院の一つ。能や歌舞伎で広く知られる悲恋の物語「安珍清姫伝説」の舞台となった道成寺は、文武天皇の勅願により701年(大宝元年)に建立されたと伝えられています。境内には、国宝の千手観音菩薩をはじめ、日光菩薩・月光菩薩など、貴重な文化財が数多く保存されています。特に、講堂の本尊である千手観音像は、日本で3番目に制作されたと伝わる千手観音像であり、1300年もの時を超えて本堂に立ち続けています。安珍・清姫の物語に登場する釣鐘へ連なる鐘として位置づけられ「鐘巻銅鐸(かねまきどうたく)」は、1762年(宝暦12年)に和歌山市の道成寺南方の水田から出土した弥生時代の銅鐸で、歴史的にも貴重な遺物として知られています。
基本情報
- 郵便番号
- 〒649-1331
- 所在地
- 和歌山県日高郡日高川町鐘巻1738
- 電話番号
- 0738-22-0543
- 営業時間
- 拝観時間9:00~17:00
- 休業日
- 無休
- 料金
- 拝観料大人(中学生以上)700円、小学生350円、幼児無料
- アクセス
- 【車】湯浅御坊道路川辺 IC から約 10 分
【電車】JR 道成寺駅より徒歩約 7 分 - 関連リンク
※施設の情報は変更されている場合がございます。最新の情報は各公式HPをご覧ください。