梶取崎
古式捕鯨の要所の一つ、白亜の灯台が目印
荒々しい熊野灘に突き出した岬で、古式捕鯨の船団を総指揮した「山見」の一つである梶取崎。その地名は、熊野灘を行く船舶がこの岬を目標に進路を決め、舵を取ったことに由来するといわれています。岬の突端に残されている狼煙場跡、緑の芝生が一面に広がる梶取崎園地、1899(明治32)年に設置された白亜の灯台や夫婦いぶき(ビャクシン)、鳴子岩やくじら供養碑とともに、美しい景観を織りなしています。また、断崖絶壁と岩礁の美しい眺望も見どころの一つです。その景観の素晴らしさから、吉野熊野国立公園の特別地域に指定されています。
基本情報
- 郵便番号
- 〒649-5171
- 所在地
- 和歌山県東牟婁郡太地町太地1430-1
- 電話番号
- 0735-59-2335
- アクセス
- 【車】紀勢自動車道 すさみ南 IC から約 1 時間
【バス】JR 太地駅から町営じゅんかんバスで「梶取崎」下車、徒歩約 20 分 - 関連リンク
※施設の情報は変更されている場合がございます。最新の情報は各公式HPをご覧ください。