曼陀羅の滝
龍神温泉から遊歩道を登ると現れる、弘法大師ゆかりの滝
落差10mの美しい滝。高野山真言宗の開祖である弘法大師が、水をつかさどる八大龍王の一柱・難陀龍王(なんだりゅうおう)のお告げによって龍神温泉を開いたときに命名したと伝えられている滝です。また、近代作家・中里介山の小説「大菩薩峠」に登場したことで有名に。同作において主人公の元新選組・机竜之助は、この滝の水によって失明しかけていた目を治療したというエピソードが描かれています。温泉街の中心にある、弘法大師が薬師如来を祀ったことが起源とされる温泉寺から、整備された遊歩道を約600mほど登った所にあります。神聖な雰囲気が漂うパワースポットです。
基本情報
- 郵便番号
- 〒645-0525
- 所在地
- 和歌山県田辺市龍神村龍神
- 電話番号
- 0739-78-2222
※施設の情報は変更されている場合がございます。最新の情報は各公式HPをご覧ください。