熊野古道中辺路 小雲取越 百間ぐら
穏やかな熊野古道の途中にある、絶景を眺められる名所
熊野古道中辺路の小雲取越は、新宮市の小口から田辺市本宮町の請川へと続くルートで、大雲取越と比べるとアップダウンが少なく、穏やかな道のりが特徴です。木立に囲まれた心地よいトレイルが広がり、快適にトレッキングを楽しめることから、多くの人に親しまれています。ルートの中ほどにある百間ぐらは、小雲取越の絶景ポイントの一つ。百間ぐらの「ぐら」とは、「高い崖」という意味です。熊野の山々は幾重にも重なり合い、美しい景観を織りなしています。北西には果無山脈の稜線が優雅に広がり、南西へと目を向けると横たわるのは、紀南地方の最高峰である大塔山を中心とした大塔山系。さらに西には、均整の取れた姿が印象的な野竹法師の山容が際立っています。
基本情報
- 郵便番号
- 〒647-1711
- 所在地
- 和歌山県新宮市
- 電話番号
- 0735-42-0735(熊野本宮観光協会)
- 関連リンク
※施設の情報は変更されている場合がございます。最新の情報は各公式HPをご覧ください。